彬(AKIRA)の小部屋―楽天分室
こんなに夜は深くって こんなに僕は孤独に震えて 眠りに落ちたら楽なのに 夜は怯えた僕の手を離してくれない このまま 夜の暗い海を渡って どこまで船を漕ぐのだろう? 真夜中過ぎ 僕は 海を見渡す いつか何処かへ辿り着く 夜は必ず明けて 眩い太陽は 僕の全てを照らし出す 闇の中では見えない真実も きっと いつかは僕の前に晒されて 僕はまた歩き始める